眠れる森の美女には沢山の妖精が登場します。
今回はそんな沢山いる妖精の中でも物語に欠かせない存在「カラボス」に注目したいと思います。
オーロラ姫の洗礼式で妖精がオーロラ姫にプレゼンをしていると急に王宮に不穏な空気が!
どうやら自分だけ招待されてない悪の精のカラボスが怒っているそうです(*_*)
(まぁ「悪」の精なんだから....なんてことも思わなくもないですが)
あまりに頭にきたので手下のネズミのひく馬車(ん?馬車???)に乗って王宮にカラボスが怒鳴り込みにやって来ました
そして忘れた責任を王様になすりつけられてカタラブットはカラボスにカツラを剥がされてしまうのです(;>_<;)
この時代のカツラは、富や権力の象徴なので、それを公衆の面前で剥がすなんて、さすが悪の精。。。
手下のネズミもカラボスに負けじと王宮内を引っ掻き回します。
すると急にカラボスが糸紡ぎの針を王妃に手渡します
そして「オーロラ姫はそれはそれは綺麗な女の子に成長するだろう」 と言い出します....露骨にあやしいですよね(ー_ー)
そう、カラボスは「16歳になったオーロラ姫は糸紡ぎの針を指に刺して死んでしまうだろう と不吉な呪いをプレゼントするのです
ん〜実に悪い顔してます。悪の精の名は伊達じゃありません!
このあとリラの精が出てきて針を刺してしまい「死ぬ」という呪いを「眠る」だけにするというくだりに繋がります。
眠れる森の美女の根幹の部分でありカラボスの最大の見せ場
大きなネズミ車に乗ってけたたましい音と共に登場し強烈なインパクトと呪いを残してさっていく、、、
女性のように美しくもあり男性のように力強くもあるカラボスの姿をぜひ舞台で。