白鳥たち    <茂田絵美子>

こんばんは!!
茂田 絵美子です。

今日は『白鳥の湖』で主役の他に欠かすことの出来ない、白鳥たちの事と2幕4幕について少し書きたいと思います♪

白鳥たちは、元々侍女としてオデットに仕えていましたが、オデットと共にロットバルトの魔法にかかり、白鳥にされてしまいます。

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第2幕では、全員で呼吸を合わせ、縦や斜め、円形など、様々なフォーメーションを描きながら躍ります。
アダージオでも、パドドゥの動きに合わせながら色々な隊列を組んだり、じっと動かずに整列したりと、舞台を彩ります。

そして4幕は、オデットを守ろうとする白鳥たちの団結力やオデットの嘆きを分かち合う様な躍りや構成が、見所です。
また照明などの効果や音楽の力が合わさり、より感動的な演出になっていると思います☆

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ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
実は白鳥の湖には、2つのエンディングがあります!!
1つは、主役の2人が湖に身を投げ、死後の世界で永久に結ばれるという美しいけれど悲しい結末!
もう一方は、王子がロットバルトを倒し結ばれるハッピーエンド!(こちらはソ連時代のロシアで、国の方針で悲劇的な結末が認められず、多く誕生された様です。)
牧バレエ団はどちらのエンディングなのでしょうか(*^-^*)
皆さん、ぜひ劇場に足をお運びいただき、確めてみて下さいね♪♪

よろしくお願い致します。


絵美子