Hot Lineをご覧の皆様、今晩は。
月曜日にもご挨拶させて頂きましたが、個人的には初めて担当になります。又吉加奈子です(^-^)
今回はコールドバレエについてのお話しをさせて頂きたいと思います!
バレエ団公演には欠かせないコールドバレエ!
コールドバレエの評価がバレエ団全体の評価にも繋がるので、責任重大です。
大人数で呼吸やタイミングを合わせつつ、機械的にならないように踊る。
…これが意外と難しいんです!(^_^;)
本日の1枚☆
リハーサル終わりの3人。
左から岡本麻由ちゃん、加藤裕美さん、長谷川修子ちゃんです(^-^)
今日はコールドバレエを代表して、上手の先頭をつとめる加藤裕美さんにお話しを伺いました!(・∀・)ノ
又吉 「白鳥のコールドバレエの先頭をやっていて、特に気を付けている事はありますか?」
加藤 「コールドの先頭は、手を下ろす時とかポワントから下りる時、次の形に入る前の呼吸を後ろに分かりやすいように気を付けています。
上手の列のことだけじゃなくて、上手と下手のタイミングも合わせなくてはいけないので、横目で反対側の列も意識しています。
あとは、立っているときの背中の角度。
先頭の角度が違うと後ろもそれに合わせてしまうから、全然違うものになってしまうので。」
忙しい中、快くインタビューを引き受けてくれた裕美さん。ありがとうございました!
優しくて頼りになる先輩です!
白鳥のコールドバレエは全体の構成で「魅せる」ので、常に全体を意識した中で自分の位置を考えながら踊ります。
白鳥はバレエ団に入団してから何度も踊っていますが、踊る度に色々と課題が増え難しい作品です。
でも、難しいからこそ、やりがいのある作品でもあります。
バレエ団に入る前、私が初めて牧の白鳥を観た時、主役はもちろんですがコールドバレエの美しさにとても感動し、いつかバレエ団に入団したら踊ってみたいと憧れていました。
色々なバレエ団の白鳥を観ましたが、やはり私は牧の白鳥が1番好きです!
中でも特に好きな場面は4幕のラスト!
ぜひコールドにも注目してみて下さい(^-^)
ベテランでも新人でも、舞台に立つダンサー達の想いは1つ。
「良い舞台をお客様に届けたい」
今回初めて牧の白鳥を観る方にも、何度も観ている方にも、感動的な舞台をお届け出来るよう精一杯頑張ります!
ぜひ、舞台を観にいらして下さいね(^-^)