本当にあった......  <尾形結実>

こんばんは今週のホットラインを担当させて頂きます、尾形結実です!よろしくお願い致します。

明日からは10月!!!早いですね
 
 
 
 
 
 
今日は椿姫の原作者、アレクサンドル・デュマ・フィスについて書きたいと思います。
 
 
 
 
アレクサンドル・デュマ・フィス
 
 
 1848年にこの「椿姫」を書き上げました。(ちなみに「三銃士」もこのアレクサンドル・デュマ・フィスが原作者です。バレエ団でも来年の3月に上演予定です
 
 
 
 
 
 
 
マルグリット(高級娼婦)とアルマン(純情な青年)の悲恋を描いた、ドラマティックなストーリーです。
 
 
 
 
 
この「椿姫」なんとアレクサンドル・デュマ・フィスの実体験に基づくものだそうです!皆様ご存知でしたか?
 
 
 
 
 
実在したマリー・デュプレシという高級娼婦に、アレクサンドル・デュマ・フィス(以下、アレクサンドル)は一目惚れしてしまいます。しかしマリーは小説のマルグリットのように改心するようなことはなく、マリーの奔放さに耐えられなくなったアレクサンドルはマリーに家の鍵と手紙を叩きつけて別れてしまいます。
 
 
 
その半年ほど後に原作小説のマルグリットと同様に、マリーも病で亡くなってしまい、アレクサンドルは大変に落ち込んでしまいます。彼女との思い出としてこの小説を書き上げたようです。
 
 
 
 
 
 
特別な思い入れのある作品であることは間違いないですね!
 
 
 
 
 
 
1800年代フランスの華やかでありながら、たくさんの感情が入り乱れていた裏社会の雰囲気を表現することは大変難しいと毎日感じています。
 
独特なスタイル+美しいライン+個性……… 皆様にもきちんと伝わるように、本番までのリハーサルを1日1日大切に!!そして挑戦していきたいと思います! 
 
 
スペインの踊りやジプシーの踊り、ドラマティックな主役のパドドゥなどなど見せ場が盛り沢山のバレエです!  是非、多くの方々に観て頂きたいですo(^-^)o
 
 
 
 
 
下の写真はパーティーシーンのリハーサル風景です。
 
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12カップルが一緒に踊る場面。個人的に音楽も盛り上がって好きな場面です。
 
 
 
それでは、最後まで読んで頂きましてありがとうございますm(_ _)m
 
 
 
 
 
明日の更新もお楽しみに(^_^)ノ
 
 
 

Yuimi