街中クリスマスモードになってきましたね久しぶりの登場、チルドレン・ミストレスの鈴木理奈です。
ご存知の方も多いと思いますが、牧阿佐美バレヱ団の「くるみ割り人形」には大勢の子役が出演します。
クララ、フリッツ、女の子、男の子、ケーキボンボン、コックさん...バレエ団のダンサーの中にもこれらの役を経験してきているメンバーがたくさんいます。
今回は子役リハーサルの模様をお伝えします
まずはこの風呂敷包み。プロローグのクリスマスパーティーの場面で活躍するのですが...
そう、練習用のクリスマスプレゼント。プレゼントを貰ってから封を開けて取り出すまでの流れを練習できるので風呂敷包みなんです。
日本の文化は素晴らしい(^^)
中にはそれぞれが持ってきたかわいいぬいぐるみが入ってます。今年はクマさん率が高いです。
そしてこの写真はクララがプレゼントで貰った人形を、ドロッセルマイヤーが魔法でくるみ割り人形に変える場面。
リナッセルマイヤー(団員命名)は魔法の力が足りずまだクマさんのままですが、子供たちはくるみ割り人形を自分が貰おうと必死のアピールです。
女の子達がお人形で遊んでいる時に男の子達が邪魔しに来ます。
男の子達は毎回作戦を練ってイキイキしていたずらしてます。
今日はケーキボンボンのリハーサルもありました。
子役のボンボンは15日(日)のみの出演ですが、衣裳も振付も団員のボンボンとは違うので、見比べるのも楽しいかも...
おまけ
この絵本はバレエ習い始めた女の子が初めて劇場へ行き「くるみ割り人形」を観ると、その夜お菓子の国で金平糖の精や王子様たちと一緒に踊る自分がいて...というお話です。
私も初めて劇場で観たバレエが牧阿佐美バレヱ団の「くるみ割り人形」でした。
観にきて下さったお客様に素敵な時間を過ごして頂き、帰り道に温かい気持ちになって頂けるよう、団員も子ども達も心を一つに頑張りますので、ぜひ劇場で夢の世界を体験して下さいね。