こんばんは！小橋美矢子です
すっかり暖かくなりポカポカ陽気
と思っていたらお天気が崩れてしまいましたね
皆さん体調など崩されていないでしょうか。
先日のプリンシパル・ガラも残念ながら雨でしたが、無事に公演を終える事ができました。
悪天候の中会場にお越し下さった皆様、ありがとうございました
さて、プリンシパル・ガラが終わり、バレエ団では次の公演『ドン・キホーテ』に向けてリハーサルが始まっています。
言わずと知れた『ドン・キホーテ』
陽気で情熱的なスペインの物語は演じる側も楽しい作品です
今日はその中から、『夢の場面』の登場人物森の女王のリハーサル風景をお届けします！
『ドン・キホーテ』の中では唯一、どクラッシックのこのシーン、１幕ではキャラクターシューズで踊り、ポアントに履き替えて踊るダンサーが多くなるのですが、キャラクターとどクラッシックでは踊り方が違うので緊張感が漂うものです
今回森の女王を演じるのは
茂田絵美子ちゃんと久保茉莉恵ちゃんのお二人。
リハーサル風景とリハーサル後に一言もらっちゃいました
『今回初めて森の女王を踊らせていただきます。
私のイメージする森の女王は、バレエ作品に登場する色々な女王の中でも、気品や暖かみのある人物だと思うので、これからリハーサルを重ね理想の女王に少しでも近づけるように頑張ります！！』
茂田絵美子
『2幕 夢の場は、雰囲気ががらりと変わりとても美しい場面ですよね。
真っ暗な状態からから「パッ！」と照明が点いた瞬間の空間は、少し張り詰めた緊張感がありますが、キューピットの合図で皆が一斉に踊り出す時、同時にその緊張感も解けるかのように柔らかい色に変わる。
私は舞台上でそう感じますが、客席の皆様にはどう感じて頂けているのでしょうか？気になります(笑)
優雅な音楽が鳴り終えた後、木葉が揺れ動く様な温かみのある風を吹かせ、静かな音と共に森の女王が踊り出します。
もちろん、女王ですから貫禄がなくてはいけませんが、今回はその貫禄の中に温かい空間を作れる踊りが出来るようにと思っています。』
久保茉莉恵
今日は『夢の場面』のリハーサル風景しかお届け出来ませんでしたが、まだまだ沢山のシーンや役どころのある『ドン・キホーテ』本当に楽しく見所も多い作品です。
６月の本番で素敵な舞台をお届け出来る様、団員一同頑張って参りますので皆様、是非観にいらしてください