ホットラインをご覧のみなさま、こんばんは。
日曜日、いかがお過ごしでしたでしょうか??
私は、本番2週間位前になると、どうしてもピリピリモードになってくるので。近しい人たちは、触らぬ...という状態になり、(いつもすみません...。)日常生活も若干うわの空で過ごし始める...厄介な人と化すのです。
今回、眠れる森の美女のリハーサルを進めていくにあたって。
初演時の素晴らしいところを残していくためにも、DVDなどで振り返るという作業をしてきました。
それに今回はなんといっても、バレエ団の先生方の中にも、初演時に関わられた方が多くいらしゃるので、テリー先生の意向、細かな振付の意味なども直接教えていただくという、とても貴重な機会をいただいております。
眠れる森の美女の初演は、1982年にテリー・ウエストモーランド氏の振付によって上演されました。
(初演と同じ歳生まれなので。勝手に、より、思い入れの強い作品とさせていただいております。友季子ちゃんもですね!!)
その時は、なんと主役に5キャストでの5日間公演!!とても豪華で華々しい公演だったそう。
牧阿佐美バレヱ団の眠れる森の美女は、お衣装や装置にもこだわり抜いて作られています。
伝統的なロイヤルスタイルを伝承していますし、出演ダンサーの数もとても多く、大変豪華なグランドバレエです。
先生方、先輩方のお話を聴かせていただいても、いかに誇りを持って、この作品を受け継いできたのかということが身に沁みて感じられます。
それを壊さないように、大切に次に繋げていかなければならないと思うと、やっぱり緊張を強いられますね~。笑
あと一週間、みっちり作品を練り上げていき。
公演当日は、みなさまに楽しんでいただくことを一番に考えて、がんばりたいと思っています。
明日からは、ゲストのデニス・マトヴィエンコさんも来日され、バレエ団に参加します。
一人でも多くのお客さまに、この作品を観ていただけますように...。
どうぞ、よろしくお願い致します。
それでは、また。
青山 季可