岩手のお話しでもうひとつ……
岩手県といえば2011年3月11日に起きた東日本大震災の際、
大きな被害を受たことが印象的な方も多いかと思います。
祖母の家は山の方なので津波の被害には遭いませんでしたが、車で30分ほど走ると
大船渡市・陸前高田市など、連日ニュースで報じられた津波の被害が大きかった地域です。
地震から2年が経とうとしている今、どのようになっているのか…陸前高田市に行って来ました。
流れてきたタイヤや瓦礫がまだまだ残っています。
海辺に建つ建物は外枠だけが残り、中はすべて流されてしまいました。
マンションも4階部分まで中が流されてしまい、波の高さが伺えます。
このように厳しい現実が目の前に広がっていました。
震災の前は建て込んだ街だった陸前高田市ですが、
津波によって何もない野原のような状態になってしまったことにショックを受けました。
さらに今でも1日に何度も感じる小さな地震が滞在中とても怖かったです。
ですが、上の写真のようにプレハブの建物で営業を再開しているお店がたくさんあり、苦しい状況の中でも
復興に向かう強いパワーを感じました。
震災から時間が経っても思いの外 復興が進んでいないことにびっくりしてしまいました。
私と同じように思う方もいらっしゃるのでは…と思い、思いきってブログに載せさせて頂きました。
東北地方の復興が1日でも早く進みますように。
小さなことでも何か自分に出来るお手伝いを考えたいと思いました!!
改めまして2013年、本年もよろしくお願いいたしますm(__)m☆
岡本 麻由