私的ドン・キホーテの見方 <上原 大也>

昨日に引き続き、上原が担当いたします。

 

今回は私がオススメする、牧阿佐美バレエ団『ドン・キホーテ』の見どころを私なりにご紹介いたします!

 

その1『二大プリンスの夢の共演?』

 

今回のキャスティングの見所の1つが、脇を固める豪華なベテランの方々です。

ドン・キホーテをやるアントンさんを始め、久々の出演になります 酒場の踊り子の田中祐子さん、ジプシーの女の吉岡まな美さん、などなど、とにかく豪華です♪

 

特に私が見所とオススメしたいのが、キトリの父役の森田健太郎さんとガマーシュ役の逸見智彦さんです。

お二人は、王子役を得意とし、長らく牧阿佐美バレエ団の主役を務められてきました。

そんな王子様お二人がなんと王子様ではなく、お笑い?コミカル?な役同士で共演します。

 

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こちらは逸見ガマーシュの写真です。

なんとも美しい逸見王子♪

 

王子のイメージが強いお二人のコミカルな絡みは私から見ると非常に不思議な光景です。

でもお二人とも演技が上手なのでとても分かりやすく面白いです。

主役とのやり取りは見所ですので期待して下さい!

 

その2 『今年はどこまで跳ばされる!?』

 

これは私の事ですが、牧阿佐美バレエ団の『ドン・キホーテ』名物 『サンチョ・パンサの跳びすぎるトランポリン』です。  

このトランポリンと言うのは一幕一場の街の広場の場面で行われるのですが、沢山の男性達が1枚の大きな布?を持って、その布に乗っているサンチョを上に勢いよく跳ばすというものです。

街の皆にサンチョがからかわれるという場面なんですが、近年はからかいすぎて尋常ではない高さまで跳ばされる事があります。

私もいつまで自分が無事でいられるかヒヤヒヤです(笑)

前回前々回と沢山の拍手をいただきました!

今回も上手く上がるでしょうか? (笑)

 

他にも見所沢山の『ドン・キホーテ』です。

是非劇場に足を運んでください!