こんばんは。
本日の担当、織山万梨子です。
今日は筋トレについてお話させていただきます。
「バレエの筋肉はバレエで作られる」と昔はよく言われていました。実際にバレエのレッスン自体、足を高く上げたり、片足のつま先だけで立ったり、繰り返しジャンプしたり...と、かなりハードで複雑な筋トレをしているようなものです。
しかし複雑であることにより、自分が意識しやすい部分や動き、元々強くて無意識にも使える筋肉などがどんどん鍛えられ、弱い筋肉や使う感覚が分からない部分は使えないまま...ということが起こり、踊れば踊るほど身体の使い方に癖が出て身体のラインを崩してしまいます。
そのため、やはりバレエの為にバレエ以外の筋トレが必要になってきます。
私は今までバレエ以外のトレーニングはしていませんでしたが、海外のダンサーは積極的に取り入れているということを知り興味を持ち、元バレエ団員のトレーナーにお願いして教えていただきました。
その教えていただいたトレーニングの一部には、まさかのウエイトトレーニングも(笑)
筋肉のボリュームを増やすことなく、筋力を補強する為の方法で行います。
こちらはデッドリフトという、下背部・臀部・脚部を鍛える種目を行っているところです。私は脚の間にボールを挟んで、膝を曲げる時に膝の向きが歪まないようにしたり、脚の裏側を内側を通って回す意識を持てるようにしています。
トレーニングの翌日は必ず筋肉痛になっていますが、その筋肉を使う感覚は痛い分すごく分かりやすいです(笑)
自分が痛めやすかった箇所が、トレーニングを始めてからは問題なくなったりなどとわずかながらも成果を感じているので、地道に続けていこうと思います。
(※ウエイトトレーニングは必ずプロのトレーナーの指導の元行って下さい！)
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
では(^-^)/