こんばんは!日髙有梨です(^^)
『ドン・キホーテ』『グラナダ・フェスティバル』とたくさんの舞台があった6月も今日で最後・・・一年が半分過ぎてしまいました!!
早い・・・!!
今年もたくさんの舞台に出演できて嬉しいなぁなんて思っている日髙でございます。
さてさて、今回はバレエシューズについて・・・
トゥシューズもみな工夫をしていますが、バレエシューズもいろいろ。
サイズや形はもちろん、布の厚さや底の形など、メーカーによって様々あります。
私はblockのスプリットソール(底が別れているタイプ)がお気に入り(*^^*)
さて、舞台では女性はトゥシューズ、男性がバレエシューズが多く見られるパターンですが、皆様ご存じでした?
男性は衣装の色に合わせてバレエシューズも塗ってるんです!!
例えばこちら
きれいな青色は『眠れる森の美女』のブルーバードのシューズ
こちらはわかりますか?
『くるみ割り人形』の花のワルツのシューズです!
こちらのグレーパープルは『コンスタンチア』の衣装に合わせたもの。
他にも『ロメオ&ジュリエット』では左右でタイツの色が違ったり、タイツがストライプだったりするので、合わせて塗ります!
同じ白でも真っ白とオフホワイトとで使い分けたり、黒の中でも照明に当たったときの色の変化に気を付けたりしています!
バレエは総合芸術☆
シューズも衣裳の1つ
踊りだけではなく、衣装の細部にもこだわっています!!
ちなみに、女性のトゥシューズも衣装の指定があればその色に、他には"艶消し"といって光らないようにしたり、"艶あり"といって元の艶を消さないようになど、作品によって少しずつ違ったりします(^^)