お衣装は宝物  <菅原 梅衣>

こんばんは☆本日の担当。菅原梅衣です(^-^)


毎日暑い日が続きますが、皆さま体調崩されていませんか?
暑いとやる気も損なわれがちですが......そんな時は......涼しい美術館に行こうー\(^-^)/!
...という事で、
『魅惑のバレエコスチューム、バレエ・リュス展』に行ってまいりましたー(о´∀`о)!!

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実は、美術館が涼しいからという理由ではなく(笑)、チラシをみてからずっと気になっていたバレエ・リュス展。

とっても素晴らしかったです!!

沢山の、素敵な衣装や写真や映像に囲まれて終始、顔が緩みっぱなしでした(* ̄ー ̄)♪

歴史あるものに触れるのは、本当に不思議な気持ちになります。
こんな昔に、これだけのセンスと、創造力や発想力が出来る事、またそれを表現できる技術があり、それが今も実際に作品として残っていること。
衣装だけでなく、私の知らなかったバレエの作品も沢山あり、バレエって本当に奥が深く、まだまだ眠っているものや隠れているものも沢山あるんだろうなと思ったら、私は勉強不足だなと感じました(._.)


もっと色んな事が知りたい!!

バレエだけにとらわれず、多方面で様々なことを吸収したい!

そして、それを表現したい!!

.........なかなか意欲的な発言をしました。笑
実行できるようにしていきたいものです(^^;



さて、私達のバレエ団にも歴史あるお衣装が沢山あります。

普段からお衣装の先生が大切にきちんと管理してくださっていますが、やはり、私達よりも大先輩のお衣装さん達ですので(笑)舞台の前は毎回、お衣装の先生がより美しく強くなる様にメンテナンスをしてくださっています。

私も時々お手伝いをさせていただいていますが、こんな生地を使っているんだ!このデザイン素敵!こんな技で縫い合わせているんだ!と学ぶことや発見が沢山(^-^)!!


今回のジゼルのお衣装達も、私の知らない時間を背負って手元に来ています。
一着一着、心を込めて作られているお衣装達。
どんな気持ちでこのお衣装が作られ、どんな考えでこのデザインになったのか...

長い年月が経っていても変わらず袖を通す事ができる事に感謝して、しっかりと舞台を踏みたいと思います。
皆様も、是非お衣装にも注目して、舞台の空間すべてをお楽しみ戴けたらなと思います(*^_^*)

この沢山の宝物を後世に残せるよう、大切にしていきたいです。

長々と失礼致しました。




☆おまけ☆

 

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ヒラリオン役の京當侑一籠さんにアドバイス(ダメだし(^^)?!)をしている笑顔の素敵な先輩方。(手前から、青山季可さん、小橋美矢子さん、奥田さやかさん)
あまりにもやり取りが可愛くて、撮ってしまいました。(笑)