こんばんは、織山万梨子です。
個人的な話になりますが...
当時私はアメリカに留学していたのですが、
実際にバレエのクラスの先生にも「
コンテンポラリーやキャラクターなどのクラスの評価は高かったの
その思いを抱えながら観たこのジゼル。
「ジゼル」
2幕の後半は目に涙が溢れていましたが、
その後劇場が揺れる程の拍手と歓声が沸き起こりました。
クラシック・バレエの素晴らしさに心撃たれ、
長くなってしまいましたが、
第2幕の冒頭、ウィリたちが登場する場面はコールド・
また、(解釈は皆さまの個々の見解によりますが)振り付け一つ一つにきちんと意味があります。
例えば、ウィリたちが胸の前で両腕を組むポーズは、
また、全員で片膝をついて腕を前後に動かしながら上体を反らせる動きは冒頭を含め3回出てきますが、3回目は朝の訪れとともにウィリ達が弱ってしまうという表現として、それまでのものに比べて動きがゆっくりとなります。
今回のジゼル公演日には会場ロビーにてミニ・ワークショップが開演1時間前から開催され、マイムやステップの解説などもします。
会場にいらっしゃるお客様には、そちらのワークショップを参考にして頂くとより楽しんで観て頂けると思います。
バレエという手段を用いて、精霊であるウィリを表現するために人間である私たちは汗をしたたらせ、一生懸命リハーサルに励んでいます。
皆さまに感動していただける舞台となりますように。