ゆうぽうとの思い出！　　＜森田 健太郎＞

久しぶりの担当になりました、森田健太郎です。

先日のくるみ割り人形の公演には沢山の方に劇場まで足をお運び頂きまして、ありがとうございました。


ご存知の事と思いますが、ゆうぽうとが閉館する事になってしまいました。

1998年に牧阿佐美バレヱ団に入団し、早くも17年経ちますが・・・多くの作品に主演させて頂きました。

良い思い出もありますが、やはりハプニングのあった舞台が印象に残っています。

「白鳥の湖」で腰の痛みで踊れなかった時に痛み止めを飲みすぎて、１幕の最後のヴァリエーションを踊った記憶がない事。

「ロミオとジュリエット」ではファイティングシーンで剣が手に当たり、出血し腫れ上がったままパ・ド・ドゥを踊った事・・・等々。

今では笑って話せますが、当時は大変苦しかったです。

そんな思い出のあるホールが無くなってしまうのは寂しい限りですが、素晴らしい思い出として大切にしていきたいと思っております。




本当にありがとう、ゆうぽうと！