SF。  <近藤 悠歩>

お久しぶりです。近藤悠歩です。

皆さんは普段映画は見られますか?

先日、TSUTAYAで「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(以下BTTF)をレンタルし家で鑑賞しました。タイトルだけなら小学生でも知っているほど有名すぎるSF作品ですが、ぼくは初めて観ました。

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マイケル・J・フォックスをはじめとする個性的なキャラクターや、展開の早いストーリー、ふんだんに盛り込まれたパロディやギャグで、あっという間の120分でした。また、「BTTF」では作中で、1985年から1955年にタイムスリップするのですが、50年代のファッションがこれまた良いのです。


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一周回って現代でおしゃれだと感じるレベルです。
また、デジタルシンセサイザー黎明期の80年代の音楽、今ではレトロと言われるヘッドライトの丸い車たちに、古き良きセンスを感じずにはいられません。
コメディタッチに描かれた作品であるにも関わらず、そういった自然に時代を感じさせる演出や美術によって世界観が丁寧に作り込まれていることに僕は非常に感動しました。早く続編にも手をつけなければと思っています。

私たち牧阿佐美バレヱ団は今年も12月にくるみ割り人形を上演いたします。冬の夜に起こった主人公クララの不思議な体験を描いた、バレエ作品の中のSFといっても良いこの作品は、一年を締めくくるのにぴったりな物語です。ぜひ会場まで足をお運びください。団員一同お待ちしております。



【おまけ】

前回の記事で紹介させていただいたりんごサイダーですが、バレエ団近くのミニストップでは販売されなくなってしまいました。別シリーズで、和梨サイダー、みかんサイダー、白桃サイダーなどありますが、味ではりんごサイダーには遠く及びません(個人の感想です)。あのりんごサイダーは永遠にひと夏の思い出となってしまうのか。数少ないファンとしては新展開が待たれるところです。